2024/03/21 RSウイルス感染症について 小児期の呼吸器感染症として最も重要である。 かぜ症候群の原因ウイルスである。 かぜ症候群の80-90%はウイルスが原因とされている。 ライノウイルス、パラインフルエンザウイルスも原因ウイルスにあたる。 なおロタウイルスは […] MORE
2024/03/21 逆流性食道炎について 主症状は夜間の咳嗽と胸やけである。 鑑別診断として気管支喘息などの呼吸疾患があるが、 喀痰、呼吸困難が無ければ否定的である。 逆流性食道炎は食堂腺癌であるBarrett食道癌のリスクファクターである。 日本では扁平上皮癌 […] MORE
2024/03/02 腸重積について 生後数か月から2-3歳で多い。 間欠的啼泣、イチゴゼリー状粘血便、嘔吐が症状として現れる。 男児に多い。 消化管が嵌頓している状態となっている。 病院では腹部超音波検査により検査する。 発症後24時間以内では非観血的治療 […] MORE
2024/03/02 過敏性腸症候群について これは分かりやすい場合が多い。 若年男性でストレス、不眠、腹痛がある場合にこのケースがほとんどである。 排便で腹痛が良くなることが多い。 兎の糞のような便を出す。 食事や生活習慣を変えるだけで効果が現れやすい。 病院では […] MORE
2024/03/02 胃潰瘍・十二指腸潰瘍について 慢性心窩部痛、吐血、若年男性、非ステロイド性抗炎症薬は 胃潰瘍、十二指腸潰瘍のリスクファクターとなる。 上腹部痛、タール便(黒い便)があるケースが多い。 そういった腹痛や便があると上部消化管出血が疑われる。 また出血によ […] MORE